鬼と仏は我に棲む

お願いだから殺さないでくれと



まだまだ寿命まで生きたいのだと願う



夥しい数のささやかな命を



この手はいったい幾つ殺してきた





愛する者の肌を撫で



病の床から救おうと食を調え



毎朝、お稲荷様の前で合わせて祈り



幼い娘を見送りながら振る



この俺の手は、同じ俺の手だ。



この俺の手は、同じ俺の手なのだ。



いつか裁かれなければならない、鬼と仏の棲む手なのだ。






そしてこの手を持つ俺は、修羅でしかない。



歯ぎしりしつつ行き来する



一匹の修羅だ。

ありゃりゃ

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ホームヘルパーさんが、気を利かして炬燵の敷物を戻してしまいました。



おかげ様で炬燵の中にまた、ネズミの糞が。



来週、猫を連れて来ましょう。



敷物は丸めて縛って棄てに。



老人の一人暮らしなど、ネズミにとっては無人と同じ。



困った!