後楽園球場のビール売り


高校生ロッキーは、かつての読売巨人軍本拠地、後楽園球場でビールの売り子をしておりました。


大の巨人軍嫌いのロッキーが、なぜそんな所でアルバイトをしていたかと言いますと

1、ビールが飲めるから

2、毎週お金がもらえるから

3、学校帰りに二時間だけでできるから


です。


ビールは銘柄で販売量が著しく変わります。

一位はキリン。
巨人阪神戦では、売り子一人で200本を越えることもあります。

二位はサッポロ。
同じ試合で大体150~180本。

三位がサントリー。
こちらはグッと減って40本ベース。主に売り子が女の子です。


高校生ロッキーが選んだのは、キリンを追撃するサッポロです。

1日の販売が終わってバックルームに戻って、販売量の自慢話をしているとき、キリンを抜いたと知った時の快感♪

たまりません♪



一階席は、協定のない激戦区。

各社入り乱れての混戦です。



二階席には、不文律の協定があって、各社のエリアが決まっていました。

高校生ロッキーは当然トラブルメーカー(笑)

やるならやるで大々的に(笑)配下二人を連れてキリン領域を侵犯(笑)

隊長ロッキーが大声を張り上げます。

「サーッポロビールいかがっショー!!」











ピタッと止まるキリンの売り子(笑)


スゲー目でにらんでる♪


高校生ロッキーたまらずにらみかえす(バカ)



バックルームでケンカになった(笑)








今、思い返すと、【売る】楽しみを覚えたのはこの頃。


サラリーマンの団体が一人買ってくれると、彼らの人数に予想を立てて、勧めて人数分買ってもらう。

で、去り際に「次、○回裏に来ますからヨロシク!」と予約してもらう。

で、必ず行く。

すると大抵また同数出る。

これの繰り返しと、弁当売り子とのコラボで、二日間で一万円くらいになりました。


弁当売り子とのコラボとは、特定の相方を作り、団体が買ってくれた時にお互いの商品を勧めるというもの。

「先輩たち、(高校生ロッキーはお客さんをこう呼んだ)飯まだっスよね?弁当呼びますよ!」
ってな具合です。

で、弁当売り子に伝える。

伝令役は大抵ウイスキーの水割り売り子かサントリー(笑)

ほとんど売れないので、我々に付いていて、おこぼれをもらうわけです(笑)



そんなこんなのビール売り。

ベンダー(肩から吊るしたビールケース)の中の一本は、自分で買って飲む(笑)

終わった頃にはいい気分(笑)


そりゃそう、二リットルくらい飲んじゃうんだから。



若かったなぁ(爆)

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